言葉にならないことも、ある。
言葉にならないことを、踊る。
踊りは、身体言語と呼ばれる。
身体言語はピナバウシュで極まる。
大野一雄、然り。
先人。
丹下健三について調べて、驚愕する。
彼の母親は機関銃で打たれ亡くなる。
メタボリズム。
先人は、とにかく偉大さがハンパない。
極まってる人々を知ると、思う。
「この人たちを超えるの、無理じゃね?」
例えば、坂本龍馬。
九州から江戸までなん往復した?
人生のうち、ほぼ徒歩。
すなわち、足袋唯ならぬ旅。
例えば、観阿弥。
歩いて奉納舞台へ繋げた。
彼の最後の舞台は静岡 浅間神社 舞殿。
息子 世阿弥に「 枯木に咲く一輪の花 」と言わしめたラストステージ。
息子 世阿弥は風姿花伝で父 観阿弥を伝えている。
そう、風姿花伝は著者が世阿弥であるだけであって内容は父「観阿弥」の秘伝書。
ただ、世阿弥の純朴極まりない父への愛は今も尚、多くの感動を与えている。
ダンサーが書いた本で世間一般にも影響を与えている日本ノダンス本は「風姿花伝」ONLYではないかと思う。
暗黒舞踏創設者 土方 巽 然り、ルドルフ・シュタイナー、マイケル・ジャクソン、スティービー・ワンダー、ボブ・マーリー、ジョン・レノン、出口 王仁三郎、グレン・グールド、、、
とにかく、この地球上における先人、みんなヤバい奴ばっかすぎる!!!泣
時代をさかのぼれば、さかのぼるほど。
どんどん多才だし、プラトンとかになってくるともはや偉人超えて驚人。
すなわち「 BAKEMONO 」。
僕は、ストリートダンサーとして、今日までの先人を超えれるのか??
否、超える超えないの話ではないのは分かっている。
そういう意味ではなく、その先人が持つVIBES LEVELに自分の魂が燃え行くのかということ。
その具体的な方法を、睨んでいる。
そして。
僕なりの答えは、あった。
「 歩く。」
しかも、一本歯下駄と地下足袋で。
2017年。
僕は、767kmの道中を歩んだ。
鎌倉から島根県までの28日間。
2018年。
さらに、445kmの道中を歩んだ。
鎌倉から滋賀県までの19日間。
そして2年半をマタイで今日。
「 歩んで舞る 」
2020/10/09 @大人座 札幌にて。
緊急記者会見を、開きます。
【 決意表明 】いたします。
お楽しみに˚✧₊⁎
OBA
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