2019年1月26日土曜日

[ マイメン Tommy ]


彼の名は、Tommy。

いや、石井友章とも呼ばれている。

彼と出会ったのは、ちょうど一年前だったと思う。

一年前の今ごろ、僕は4月より実施される[歩んで舞る]に向けIGAと共に汗だくになっていた。

渋谷で、IGAにTommyを紹介された。

彼は渋谷マークシティー横の坂道をサンダルをペタペタ鳴らしながら降りて来た。

「あ、苦手なタイプ」そう思った。

渋谷にあるOBAというスパイスカレー屋に入った。

Tommyは、さっきからスタンプの話で持ち切りだ。

どうやら自分の顔の表情を自動察知するとかどうとか。。

スマホを持っていない自分からしたら、どうでもいい話だ。

僕は、もうすでに帰りたかった。

言葉を一切発さない自分。

IGAは、歩んで舞るの概要をTommyに説明していた。

Tommyはミュージシャン、彼にテーマソングを作ってもらえないかという相談だった。

Tommy「 歩くのは面白いと思うよ。けど、、ねー、、、 」

OBA 「 (もう、いい。帰ろう、IGA。) 」

ただ、その後もう少し打ち合わせをしようと近くの喫茶店に入った。

座るやいなや

Tommy「 にしても君、なかなか雰囲気あるね。 」

OBA「 え、そうっすか?(普通に嬉しい。) 」

IGA 「 OBAでググってみてよ。 」

Tommy「 え、でてきた。 」

その後、話は少しずつ弾んだ。

僕らが真剣に歩んで舞る志であることが、伝わったように思えた。

僕の場合、マイメンとなるパターンは二種類。

一つ、刹那レベルの早さで身内感覚になる。
二つ、苦手なタイプと心の底からおもう。

Tommyは確実に後者だったように思う。

そこから、怒濤だった。

初対面の日から二日後には、歌詞が完成し作曲もほぼ完成していた。

Tommyは僕の中で「 速過ぎILLヲトコ 」という確立したキャラクターを獲とくした瞬間だった。

「歩んで舞る」プロジェクト珍プレーの一つは、企画書の次に完成したのがテーマソングだったということ。

「テーマソング」があるプロジェクト自体が、珍しい。

ただし今振り返ると、Tommyが創造してくれた「歩んで舞るテーマソング」にどれだけ救われたか。

本当に計り知れない。

Tommyは天才だと思う。

ただ、天才が社会に認められるかは別問題だと思う。

しかし、僕は彼が日本社会に認められる以上に世界に輸出されたら良いと思っている。

「世界のニノモンタ」の素質を持つ男。

僕は彼をレペゼンしたい。

だから、彼の音楽で僕は踊る。

僕は踊りを通してビックリスペクトを捧げるアーティストをレペゼンする。

ミュージシャンにとってダンサーはある意味、応援団みたいな存在だ。

僕はダンサーとして、Tommy いや 石井 いや オハギバンドを身体表現する。

少しでも、役に立てたらと思う。

2018//02/02(sat) 場所は渋谷スターラウンンジ
オープンは18時から。
詳細情報リンク

是非!!!
皆様、お誘い合わせの上、ご来場くださいませ。


[ イラスト by 青飯 ]


PS
当日、踊るのは一曲です。世界初公開となる「JazzPOP」という新ジャンルを踊ります。
お楽しみに。

PS2
▽Tommy×OBA セッション動画▽
https://clips.twitch.tv/StupidExquisitePastaDatSheffy
自分は謎にタンバリンだけど、、、


one step one life
OBA