わたくし、OBAこと小畑大左衛門(写真:右)は
2018年4月8日(日)
鎌倉市腰越 龍口明神社より
琵琶湖ふもと滋賀県東近江市 野々宮神社へ向け
プロデューサーいがらし しんちろ(写真:左)と共に
一本歯(一本下駄)と地下足袋を兼用して
我が身という作品を此の足で『歩んで届け舞る。』
すなわち
『歩んで舞る。』こと決意いたしました。
目的は、
2018年4月28日(土)
滋賀県 東近江市 八日市 野々宮神社 拝殿にて
「舞士小畑大左衛門舞作品三部作奉納公演」
なぜ歩むのか。。
そもそも、なぜ神社で奉納舞なのか。。。
経緯の話は本当に長くなるので日々ブログ更新スタイルでお伝えさせていただきます。
先ず、、、経緯。
去年、2017年3月28日から4月24日までの28日間。
鎌倉から島根県出雲大社までの767km。
一本歯(一本下駄)と地下足袋を兼用してダンサー大宮大奨と共に、完歩いたしました。
Photo by Yoshihiro Saeki
文章と写真だけでは意味が分からなすぎてヤバいと思うのでグーグルマップの画像を貼ります。
航空写真にすると
自分で歩んだ距離をマップで見ると改めて自分で意味が分からなくなります。
なぜ、この767kmをほぼ野宿で28日間をかけて歩んだのか。
それには実はちゃんとした理由と背景がありました。
主演をいたしました日本映画「BAKEMONO」
( 映画内の大宿敵はLinkedHorizon「進撃の軌跡ツアー」大相棒 佐藤 洋介氏 笑)
こちら日本映画「BAKEMONO」の大嶋監督に去年の年始。
「 出雲で映画[ヒノイリの風]を創る。君の役は[ ヒノイリの神 ] だ。」
短編映画「ヒノイリの風」 - 予告映像公開 2018/4/1予定。
。。。
神様役。
大義すぎる。
与えられた稽古期間、一ヶ月。
この期間、クーラーのきいたスタジオで悶々と神様役を追求しても無理。
そうだ、出雲大社にも行ったことなかったし。
稽古期間の一ヶ月を利用して
禊も含め、歩こう。
かつての先人は博多から江戸まで30日間をかけて歩んだという。
かつての先人と現代人の共通項がある。
•足という、身体
•歩くという、行動
ダンサーとして今日まで身体と向き合ってきた。
かつての先人のように、30日間以内で僕も歩けるはずだ。
なんなら、本では事実として書いてある先人の徒歩移動。
おじいちゃん世代でも電車が存在する現代人の自分。
事実なのか、自分の身体で体現してみたい。
というか、本当に一本歯は関節痛に効くのか。
試したい。
下駄という世界でも稀な履物を持つ人種。
日本人。
この日本人なる身体。
即ち「前側重心なる日本人身体蘇生論」
- 二本歯の下駄は、前側の歯が先に削られることを正とすること。-
-なんば歩きを代表とする竹馬的概念の一本歯-
-すり足の概念-
等々
この身で
実証してみたい。
というか、
歩きたい。
そう決心し、2017年3月28日。
我が稽古場 鎌倉長谷スタジオ「SeeSaw」から島根県「出雲大社」へ向け
一本歯(一本下駄)を履き
28日間の徒歩の旅の一歩を踏んだのでした。
ps
此の度、鎌倉から滋賀まで歩む出発日
2018年4月8日(日)の前日4月7日(土)まで
今日3月19日より、毎日ブログを更新するという修行を開始致す。
是非、皆様御拝読頂けましたら幸いでゴンス。
一舞一生 - one step , one life -
小畑‘OBA’大左衛門
さらにps
まだまだ製作中の『歩んで舞る。』の特設サイト。
創作過程も含めて皆様と共有しちゃおうかと思います。
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