明日6月2日(土)、「歩んで舞る」報告祭が開催されます。
私OBAは、この報告祭についてずっっと引っかかる何かを感じていました。
そして、報告祭についてずっと考えていました。
今回の報告祭で、そもそも何を報告したいのか。
それは【 歩んで舞る 】そのものを報告すべきなのではないのか。
というのは「迎える」体験すなわち、こちらに歩んできているらしいという体感こそを報告祭として共有すべきなのではないのか。
歩んで舞った滋賀県東近江市の人々は迎える身体感覚を得た結果、みんな笑顔となった。
関東の人々は、「歩んで舞る」を見送る身体感覚はもってはいるけれど「迎える」身体感覚はもっていない。
なぜなら、僕らは「電車」で帰って来たからだ。
。。。
本来は帰路も「徒歩」であるべきであった。
もし報告祭が「歩んで舞る」の【帰路到着日】に!!開催!!されていたとしたら。
それはもう、今の報告祭の100倍は盛り上がっていただろう。
もし、もし帰路も歩んで舞ったなら、、、
滋賀の現地で奉納舞公演は終り、帰路を歩む数日は静かな日々が続くだろう。
しかし東京に近づくにつれ、東京の人々は見送った側から迎える側にシフトチェンジしていることにきづき、来るべく約束した帰路到着日に予定された報告祭(そういうシチュエーションであったとして)は迎える彼らにより創造され盛り上がることは間違いなかったと思う。
その本来、本筋として帰路は「徒歩」であるべき重要性を改めて深く認識した此の身。
しかし、現代特性である「電車」で瞬間移動してしまった私たち。
現実的に考えて帰路も徒歩にかける時間など無かった。
しかし。
19日間かけて歩んだ道中を電車で4~5時間で帰って来ることは。
非常に、身体ともに精神的にも大きなストレスを生み、この一ヶ月間は精神分裂症のようになって灰人と化した。
それ以上に、改めて故郷である関東の方々に【歩んで舞る】という身体感覚の共有を「電車で帰宅」という現代文明利用により半減させてしまったこと。
深く、反省した。
だから、せめてでも、せめてでも、帰路ではないけれど、出発地点となった龍口明神社から銀座snackまでの約50km。
この道のりを歩んで舞ることで、報告祭に足を運んで来てくれる人々に「迎える」身体感覚を報告内容として共有したい。
GPSを見れば、どうやら、こちらに着実に一歩一歩、歩んできてるらしい。
なんなら、少し見に行こうか。
そして、一緒に歩いてみようか。。
そんなことは直前の今、難しい夢想であったとしても。
IGA。
歩んで舞るを成就した仲間として、彼に提案をした。
それは、今夜6月1日深夜に鎌倉龍口明神社を銀座snackへ向け歩みだすこと。
そして、寝ずに歩み続け朝8時15分に「朝ドラのあとはOBA☆」をライブ配信しよう。
朝8時15分の段階で20km以上は歩いていないと夕方18時頃にsnackに到着することが難しくなる。
だから深夜12時から結構、かっとばすことになる。
俺は夜だから地下足袋だ。
IGAはニューバランスで完璧だ。
もちろん、キツいと思う。
本当は、こんなこと、バカすぎて、てか、全然やりたいとかじゃない。
てか、ほとんどの人が「よく分からない」だと思う。
けど、実際に歩みださないと意味が分からないのが「歩んで舞る」なのだと思う。
歩んで舞る報告祭に向けて、やはり、ベストなのは「歩んで舞る」を実行し応援してくれた人々に「迎える」という身体感覚をプレゼントすることだと思う。
人々との御縁で完成した企画なのだ。
このアイディアは、半ば使命なのではないだろうかと思った。
IGAより返信
「うん、それは、一番いい。。。間違いなく。」
ふむ。提案した自分は少し後悔をしつつ、決意した。
今夜6月1日深夜より!
明日6月2日報告祭に向け!
鎌倉から銀座snackまでの約50km。
わたしたちOBAIGA!
歩んで舞ります!!!※
6月1日深夜12時ころより特設サイトのGPS再稼働いたします。
また、明日朝8時15分「朝ドラのあとはOBA☆」報告祭特別盤として配信いたします。
報告祭では、わたしたちの到着模様を大画面TVにてご覧いただきながらコメントを自由にスマホから入力してください。
かなり、シュールな空間が生まれることでしょう。
設営された大画面上のライブ配信はもちろん。
究極的なアナログ行為、「歩んで舞る」でございます。
どうぞ皆様、明日の報告祭へと足をお運びいただけましたら幸いです。
報告祭詳細
『歩んで舞る』東京報告祭
・開催日:6/2(sat)
・開場:19:00
・祭スタート:19:30
・入場料:1500円(1ドリンク付き)
※FHDの方は無料です(クラウドファンディングで12000円以上のご支援いただいた方)
・会場: theSNACK(東京都中央区銀座7-5-4毛利ビル2F)
※IGAは諸事情によりフレキシブルな対応を取る可能性がございます。ただ、OBAは歩んで舞ることは確定です。
一舞一生
小畑OBA大左衛門
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