鎌倉市腰越 広町の大エノキ photo by SaEmi
歩くことは最高のトーレニングになります。
特に草履で歩くこと。
これ重要です。
靴で歩いても、指はあまり使いません。
僕の大好きなダンサー 佐藤 洋介氏は基本、下駄です。
この親指と薬指の間に潜む身体感覚は、非常に重要かと思います。
その間は、体軸の基礎部分になるからです。
その間の意識から頭の頂点まで一本の筋が体軸となり、身体運動の基礎をなします。
草履で歩くことにより、体制の基本が鍛え上げられるため結果。
歩きまくります。
そこで、ふと思い出したのが、そういえば中学のとき、スケボーで地元鎌倉市腰越から平塚のvanzパークまで行ってたなーって。
スケボーで確か4時間ぐらいかかったんじゃないか、あれは。
次の日、全身筋肉痛だった。
あのときもそうだったけど、移動にはお金を使わなかった。
お金のかわりにたくさん時間を使っていた。
けど、その時間がなにより大事な思い出だったなーって。
そんな何でもない移動時間こそが思い出になっているということに、非常に何かを感じる。
大きな出来事でも小さな出来事でもない、移動している時間という思い出。
旅のときの思い出は人々や出会いはもちろん、移動しているときの風景も立派な思い出。
このプラスでもマイナスでもない領域って凄い好き。
これを、まさに集中っていうのか。
この集中と、親指と薬指の間。
歩くことにより、大きなヒントを二つ得ました。
明日は、稽古場シーソーにある池のセメント補修工事です。
スペインツアーに向けて、日々修練です。
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